皆さま、こんにちは(*^^)v　ＩＭＡＣブログ担当の千葉と申します
今回のブログは、昨日の作業についてご紹介していきたいと思います～。

機械的な部分は詳しくはないので、作業者に色々教えてもらいましたよ
それでは、どうぞご覧くださいヽ(^。^)ノ

まずは、開始前に廃油ストーブそばで談笑している、米沢会長とレストア部門・田村アドバイザー。
今後の作業の進め方について打合せ中でしょうか・・・それとも別な話でしょうか。笑

予定時刻が迫り、「そろそろ始めましょうか(*^^)v」と、メンバーが集まってきます。
私は今回、フューエル部門に密着させて頂きますよ～

作業の様子を間近で見ていますが・・・・正直どんな部品なのかも分かりません(・_・;)

千葉：「これ、何ですか？」
作業者：「キャブレターだよ。最近の車には付いてないけど、まあ、簡単に言うと燃料を供給する装置だな。」
ふむふむ、何やら難しそうですが・・。これを機に、私もたくさん学べそうですね～

ちょっとずつ分解していきます～。

千葉：「どんな具合ですか？」
作業者：「どうもこうもねぇな～、見ろごぉれ（コレ）！！」

分解していると、キャブレターから大量の白い粉が噴き出してきました・・・。

千葉：「ねぇねぇ、この白い粉は何なの？」
作業者：「これがっ、塩だよ、これ全部塩ぉ～」

塩・・・そうです。
初めにご紹介しておりましたがこの車は東日本大震災の被災車両です。
車両自体が海水に浸かってしまったために、エンジンの内部でも塩となって溜まっているんです
改めて、この車にどんな事が起こったのかと考えてしまいます…。

さて、作業は進んでいきますが・・・スロットルは・・・動かないようです。

内部にオイルを注入して、様子を見てみます。

そうこうしているうちに、キャブレターが３つに分解されていました。

続いては、錆や汚れを取り除いていきます
ごーりごり、ゴーリゴリ、ごりごりごり・・・・・

地道な作業の甲斐もあり、少しずつキレイになっていきました
そして、上の写真の状態まで出来たところで今回の作業は終了となりました。

次回は他のスタッフが、別のセクションの様子をお伝えする予定となっております
次のブログ更新を、どうぞお楽しみになさっていてくださいね～(｡･ω･)ﾉﾞ